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猫のトイレが臭い 消臭効果はシステムトイレがおすすめ

猫 トイレ 臭い

猫のトイレが臭いと悩んでいませんか?

猫砂の種類を色々変えてみても、臭いの程度が違うだけで、
どうしても臭さは残ってしまいがちですよね。

ネットなどで「臭いに効果がある」と言われる砂を使ってみても、
あまり変わらないなぁと感じている人も多いのではないでしょうか?

消臭力では、ライオンの「ニオイをとる砂」が、
猫砂の中で人気ですが、それでも完璧に臭いを取るのは難しいでしょう。

猫砂で消臭力を高めるのは意外と難しいところです。

目次

消臭力の高さはシステムトイレが一番

猫 トイレ 臭い

私のおすすめはシステムトイレです。

今まで、猫を飼っているお宅に何軒かお伺いしましたが、
システムトイレではない、普通の猫砂トイレのお家は大抵臭います。

システムトイレだと、これが断然違うのですね。

私は実家では「ユニ・チャームのデオトイレ」、
今の家では「花王のニャンとも清潔トイレ」を使っています。

どちらもシステムトイレで有名な商品で、
一週間でシートを取り替えるタイプです。

最初はずっと「ユニ・チャームのデオトイレ」の方を使っていたのですが、
シートのコストを考えて、100枚入りの薄い格安シートも使った事があります。

薄いシートを毎日取り替えるという方法です。

この方法は、コスパは良いですが、匂いを閉じ込める力が弱いので、
毎日シートを取り替えるので清潔ではあっても、尿の匂いは残ってしまいます。

「毎日取り替える方が臭いがしないのでは?」と思われるかもしれませんが、
シート自体に消臭効果があるほうが臭いはしません。

そして今、花王のニャンとも清潔トイレを使っているのですが、
両方使ったからこそ気づいたことがあります。

というのも、実家に帰った時、
デオトイレのシートが臭ったのです。

自分で使っているときは気にならなかったのに、
トイレのある部屋に入ると、少しですがアンモニアの臭いがしました。

「あ、意外とこのシート臭ってたんだ・・・。」
と気付いた瞬間でした。

ニャンとも清潔トイレのシートは、長く家を空けて帰ってきても、
トイレの臭いは気になりません。

ニャンともの消臭効果は、実は使い始めた時も気づいていたのですが、
全然、消臭効果が違うのだなと思いました。

コスパは悪いが、消臭力は高い!

その消臭効果の差は、値段の差にも表れているかもしれません。

デオトイレの方は一週間消臭するシートが
10枚入って700円ほどです。

一方、ニャンとも清潔トイレの方は、
2枚で一週間の消臭シートが6枚3セットで600円ほどです。

デオトイレは一週間で見ると70円ほどですが、
ニャンとも清潔トイレは一週間に200円かかる計算になります。

これを見ても、かなりニャンとも清潔トイレの方が高いですよね。

その分、消臭シートが分厚くて、
消臭効果が高いのではないかと思います。

コスパを取るか、消臭力を取るか悩ましいと思いますが、
臭い対策なら、断然「ニャンとも清潔トイレ」をおすすめします^^!

さらに、形状はドーム型がより臭いが広がらないのでいいですね。

私は実家も、今も、ドーム型のものを利用しています。

シートの配置を入れ替えるのも一手

ちなみに私は、ニャンとも清潔トイレのシートの配置を、
週の途中で入れ替えています。

というのも、猫ってトイレをする場所が、
トイレの中でも決まっていませんか?

右隅なら右隅ばっかりでおしっこしてたりするので、
シートを入れ替えて、使ってない場所を効率よく使うようにしています。

上手に回して入れ替えれば、前後左右、4回くらい動かせるはず。

そうすることで、1週間でシートを全面無駄なく使うことができます^^

これも消臭効果を上げる小さな工夫かなと思いますよ^^

 

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トイレ砂の種類と違いについて

消臭にはシステムトイレに変えるのがイチオシですが、
トイレ砂の違いについてもご紹介しておきますね。

トイレ砂も種類によって、臭いや触感、掃除のしやすさなど、
使い勝手が違うので、猫の好みや飼い主の好みも分かれると思います。

猫の好みで言えば、深く掘って自分の臭いを隠したい性質に合う、
好物系が好きでしょう。

鉱物系は適度な重みがあって、自然の砂に近い感触が得られるので、
飼い主にとっては扱いづらい砂ですが、猫は好むタイプではないかと思いますよ^^

鉱物系

ベントナイトを主原料にし脱臭力吸収力に優れています。
砂に近い感触で猫が好きなタイプでしょう。

すぐに固まりやすいので、猫砂の中では最も衛生的です。
不燃ごみとして捨てるタイプが多いでしょう。

デメリットは重いので持ち運びや捨てる時に不便です。

紙系

固まりやすく、おしっこで色が変わるものもあるので、
おしっこのチェックがしやすいのがメリットです。

可燃ごみとして捨てられて、トイレに流せるのもいいです。
軽いので買うときも捨てるときにも持ち運びやすいでしょう。

デメリットとしては飛び散りやすいこと。
あと、雑菌の繁殖しやすいので頻繁に取り替えが必要なことです。

木材系

ヒノキなど針葉樹が主原料で木の香りがするのが特徴です。
脱臭力に優れて固まるタイプと固まらないタイプがあります。

可燃ごみとして捨てられトイレに流せるのがメリットです。

中には、消臭力が高いものや、抗菌力が高いもの、
固まりやすいものがあるので人気です 。

おから系

おからを主原料にしたもので、こちらも可燃ごみとして捨てられ、
トイレに流せるものが多いです。

おからの香りがして天然素材で安心です。

ただこれも、雑菌が繁殖しやすいので、
使ったらすぐに捨てるようにしましょう。

猫が食べてしまう場合もありますので、
その時は使うのをやめましょう。

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