にゃんらいふ~シニア猫の飼い方  多頭飼いを安全で健康に暮らすコツ

2匹目の猫を飼いたい 対面のさせ方が多頭飼い成功のポイント

2匹目の猫を飼いたいけど、
先住猫と仲良くできるか心配に思っていませんか?

2匹目の猫とうまくいくかどうかは、
それぞれの猫の性格や対面の仕方で変わってきます。

まずは先住猫と新入り猫、それぞれの性格を知ることから!

性格によって、仲良くなれるのか、
ストレスがたまるのかが変わってきます。

その他、猫の年齢や性別、住環境も大切。

さらに、相性が良い猫同士でも、
対面の仕方で仲が悪くなってしまうことも。

スムーズに対面させて、多頭飼いを成功させましょう!

目次

先住猫と新入り猫の性格をチェック

そもそも、1匹飼いでも飼い主があまり遊んでいないと、
運動不足でストレスが溜まってしまいます。

相性の良い猫がきてくれたらストレス解消になりますが、
相性が良くないと、相手の存在がストレスに。

2匹で飼うことが本当に猫にとって良いことなのか?は
先住猫の性格を知ってあげることからはじまります!

猫の性格は家族への反応や、
来客への反応、他の猫への反応などを見て判断しましょう。

自分から積極的に挨拶に行くタイプ

来客が来たら玄関まで出ていったり、
他の猫が来たら攻撃しようとしたりする猫は、
気が強いタイプです。

気の強い猫は新しい猫に対する不安から、
攻撃的な態度になりがちなので、
新しい猫に配慮してあげましょう。

一緒に遊べるような活発な猫や
人懐っこい猫ならいいですが、
怖がりな猫だと攻撃がエスカレートすることも。

知らない人が来ると押入れに隠れるタイプ

知らない人に人見知りしたり、
初対面の猫からアプローチされると威嚇するのは
気が弱いタイプです。

気の弱いタイプは活発な猫が来るとストレスに。

おとなしいタイプならうまくいくことが多いでしょう。

新しい猫は1歳未満の子猫のほうがベター。
成猫になると、受け入れやすさも半減します。

性別もメスよりはオスのほうが受け入れやすいです。

メスは他社を受け入れにくい傾向があるので、
新しい猫はオスのほうがよいでしょう。

そもそもメスは気が強いタイプが多いので、
メスならかなりおとなしいタイプじゃないと難しいかも。

ちなみに我が家の2匹もメスですが、
両方とも基本的に気は強めです。

中でも茶トラは人懐っこいのに気が強い!

キジトラは臆病で気が弱いほうですが、
多分オスよりは気が強いと思いますよ。

多頭飼いに向いている住まいとは?

部屋数

理想は猫1匹につき1部屋は欲しいところ。

できれば一軒家なら階段もあってベストですが、
猫が落ち着けるのであれば押入れも1部屋と数えていいです。

8畳のワンルームに2匹までくらいならギリギリOK

これ以上狭いようなら、猫たちがかわいそうです><

部屋が狭いようなら、飼い主さんが積極的に遊ぶとか、
2匹が仲良くて一緒に遊べるなら良いでしょう。

トイレ

トイレは頭数+1個が理想です。
全員が問題なく使用できるなら、数を減らしてもOK.

我が家は姉妹(双子?)だったこともあって、
1個を2匹で共有しても問題なかったです。

2匹の猫の力関係が違っている場合は、
弱い猫が強い猫に遠慮してトイレを我慢することがあるので、
場所を離してもう1つ置いてあげましょう。

2匹をスムーズに対面させるには?

2匹を対面させるにあたって、
いきなり同じ空間に放り込むのは酷なこと。

だいたい2週間くらいかけて、
徐々にお互いに慣れさせましょう。

1~3日目

まずは新しい猫をケージに入れて生活させましょう。

トイレとフードが入る程度の大き目なケージに入れ、
先住猫の生活スペースとは別にしておきます。

ケージの中にはタオルを敷いて、
新しい猫の臭いを付けておきます。

新しい猫のニオイのついたタオルは、
先住猫にこすりつけて新しい猫の存在を知らせます。

新しい猫にも先住猫のニオイのタオルでこすって
同様におこないます。

こうすることで、猫は仲間をニオイで判断するので
ニオイで仲間意識を強めることが出来ます。

4~7日目

新しい猫が新しい環境に落ち着いて来たら、
ケージ越しに対面させます。

ケージに先住猫を入れて、
新しい猫に家の中を探索させてあげましょう。

それで問題がなければ、
お互いにフリーな状態で対面させます。

必ず飼い主さんが同伴してくださいね!

もし、フリーの状態で1匹がシャー!と威嚇するようなら、
ケージ越しの期間を長くしましょう。

噛みついたり攻撃的な行動があると、
その2匹の相性は悪いかも。

2週間経ってもその状態が続くなら、
同居は難しいと思った方がいいでしょう。

8~14日目

2匹を完全にフリーにしてみましょう。

飼い主が在宅中のときだけ、
先住猫と新しい猫が自由に行動できるようにしてみてください。

2匹の様子を見ながら、一緒に過ごす時間を伸ばしていきましょう。

まだこの時期は、留守にする時はケージに入れておきましょう。

もし留守中にトラブルがあっても、
飼い主さんがいないと心配です。

トラブルが起きても対処できるよう、
フリーな時は目をかけてあげてくださいね。

 

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