フードを食べると食後に吐いてしまうのに、
体重は増えていって困っていませんか?
食べたものは吐いてしまうのに、もっと食べたいとねだって来られて
複雑な気分になっているんじゃないでしょうか。
「吐いてもまだ欲しがるなら、最初から吐かなければいいのに・・・」
と言いたいところですが、こういう行動は、
吐きグセのある猫ちゃんに時々見られます。
うちのぽっちゃり猫のキジトラも吐きグセがあって、
食べたカリカリ+胃液の混ざったのをよく吐かれます・・・。
多いときは週に3回くらいは吐かれている気が(汗)
少ないときはめっきり吐かなくなるんですけどね~。
医師に見てもらうと異常はないので、そういう体質かもしれません。
あまり習慣的に吐いているようなら、
一度獣医師さんに相談してみると良いです。
話しがそれましたが、吐いても太る件。
吐いて痩せるのも健康に悪いですが、
吐いても太るならフードを見直した方がいいでしょう。
普段食べているのはカリカリですか?
フードに含まれる炭水化物の量が多いことが、
吐いても太る原因かもしれません。
本来、猫は肉食なので、おもに動物性タンパク質が必要です。
ですが、猫にとってあまり必要でない炭水化物を多く摂っていると、
余分なエネルギーとして体に蓄積されてしまうので、太ってしまうのです。
目次
吐いても太る猫の食事解消法
カリカリのフードをふやかす
吐いてしまうのは消化に問題がある可能性があるので、
カリカリのフードを水でふやかすのも一つの手です。
1回分のドライフードの1/4くらいの量を、
ぬるま湯で十分にふやかして与えてみましょう。
水分が多いと胃腸がスムーズに動きます。
それを食べて吐かないなら、その場で食べているのを見ながら、
徐々に量を増やして、猫が吐かない量を探しましょう。
ちょうど良い量がわかったら、また2~3日かけて
ぬるま湯を減らして固めに戻していくと良いでしょう。
熱湯でふやかすとフードの表面にある脂質が参加することもあるので、
30度~40度くらいのぬるま湯でふやかすのがいいですね。
動物性タンパク質が多いフードに変える
猫にとっては炭水化物はあまり必要としない栄養素なので、
炭水化物を減らして、動物性タンパク質を増やしましょう。
フードの原材料表示をみて、穀物などがどこに表記されているか見ます。
この写真は今、うちで使っているピュリナワンです。
一番最初に「チキン」「サーモン」などのたんぱく質が来ていれば、
とりあえず穀類は少な目と言えます。
厳密にいうと配合具合など、それぞれ違うので一概には言えないですが、
少なくとも一番最初に肉や魚が書かれているものが良いです。
うちで使ったことのある、ロイヤルカナンやファーストチョイス、サイエンスダイエットも
タンパク質は多めなのでおすすめです。
ねこ元気とかカルカンなどは、原材料のほとんどが穀物成分だったりするので、
検討したほうがいいでしょう。
ホームセンターなどでも、特に安く売っているキャットフードは、
穀物が多い傾向がありますね。
穀物でかさ増ししてる分、値段も安いということでしょうか・・・。
安いキャットフードは添加物も多いので、成分には要注意です!
吐いても太る猫の食事解消法まとめ
- 胃腸に負担をかけないよう、カリカリをふやかしてあげる。
- 炭水化物(穀物)の多いフードから、タンパク質が多いフードに切り替える
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