先日、尻尾の異常で動物病院に行きました。
というのも、自宅で私が机に座ってパソコンをしていたときのこと。
私の足が、ラン(猫)のどこかにちょっと当たったか、
私の足の動きに驚いたらしく、急にドタバタして逃げて騒ぎ始めました。
私も見ていたわけじゃないので状況が説明しづらいですが、
それまで吐いたりを繰り返して、すごく神経質になっていたので、
精神状態も良くなかったのでしょう。
今まで聞いたことが無いような威嚇で「フー!シャー」と鳴いたあと
これまた聞いたことが無いような声で「ニャーゴ、ニャーゴ」と鳴いていて、
「どうしたのかしら?」という感じでした。
これは今、下手になだめても逆効果かも…と思ったので、
しばらく構わず、放置して様子を見ていました。
すると10分~20分すると落ち着いてきて、静かになりました。
ただ、尻尾がだらんと垂れたままで変でした。
普段なら尻尾を立てて歩いてくるし、そうでなくても
こんなにも下に下がっていることは珍しいです。
最初は極度の怒りや恐怖で尻尾も上がらないのだろう
と思っていましたが、翌日も同じような感じでした。
まるで、尻尾の付け根で骨でも折れたのかな?という感じ。
その割には、お尻付近をなでても嫌がる素振りはないし、
痛そうでもないので、骨は折れていない感じでした。
「もし、お尻やしっぽを打撲していたら、トイレに支障がでるかも?」
と思い、トイレシートを新しく変えて、便や尿の具合をチェックすることに。
翌日は便秘だったのか何もなし。
まあ、うちの猫は毎日じゃなくて週5くらいなので、
ちょうど出ない日だったのかも。と思って様子をみることに。
一方、おしっこはちゃんとしている様子だったので、一安心。
2日目は、妙な形の便で「おや?」と思いましたが、
一応、出てくれたので良かったと思いました。
3日目にはどちらも正常だったので、
特に問題はなさそうでした。
念の為、動物病院に診察を依頼したら、3日目に診てくれることに。
実は3日目にはしっぽもちゃんとピンと立てられるようになって、
見た目は治っていました^^;
病院では特に触診もなく、健康診断的な血液検査をすることに。
前回の検診からちょうど2年ほど経っていたので、
定期的にチェックしておくほうがいいとのこと。
もう11歳と高齢ですもんね。
人間の2年は猫の8年くらいに当たるので、
8年も健康診断してないと思ったら、かなりスパンが開いてます^^;
血液採取するとのことで、ランもエリザベスカラーをつけて、
押さえつけられながら血を取られてました。
私も顔を見てなでながら、「大丈夫だよ~」となだめて
なんとか暴れずに血液も取れました。
とはいえ、エリザベスカラーは早々に外れて、
意味がなくなってましたが(笑)
「やっと終わった~」と安心して、待合で待っていたら
「血液が固まっちゃったので、もう一度取らせてください」とのこと。
ありゃりゃ、もう一回か…と思いつつ、
もう一度反対の足から無事に血液を取りました。
人間も左右から血液取られるとイヤですね~苦笑
ランもお疲れ様でした。
この病院で受けられる血液検査には2種類あって、
検査結果を病院で確認できるタイプと、郵送で受け取るタイプです。
何かすぐにでも治療が必要な疾患がある場合は、
病院で確認できるタイプのほうが早く結果が分かるとのこと。
一方、郵送で受け取るタイプは、別の検査機関に送るらしく
結果が出るまで2週間ほどかかるとのこと。
検査料金も早いほうが少し高くて、
郵送の方だと4割ほど安いとのことでした。
ランの場合は内臓疾患は特に感じていなかったので、
急がず郵送で受け取るタイプにしました。
郵送タイプでも1万円近くしますから、そう安くもないです(汗)
ちなみにこれが今回の明細書です。
今回は一般的な検査内容に追加して、
甲状腺に関する項目も入れることにしました。
この明細で言う、「オプションT4」というのが甲状腺の検査のようです。
猫が高齢になってくると甲状腺の異常が出やすくなるそうです。
一応、検査結果が出たら、先生から電話してもらうことにしました。
もし、甲状腺の病気とか、腎臓疾患とかの可能性があれば、
食事を療養食にするとか対策が必要になるからです。
もし、食事の相談が必要になることがあれば、
また再度来院するということで、診察は終了しました。
結果が出たのは意外と早くて、
1週間後に院長先生から電話がかかってきました。
特に異常もなく、食事もシニア食にしているなら、
今のところはそれでOKとのこと。
よく吐くのは気になるのですが、
一応、健康ということで安心できました。
よく吐くのは良いことではないのですが、
ランにとってはクセというか、体質なのかもしれませんね。。
打撲か骨折か?と心配した件も、
その後、後遺症のようなこともなくて良かったです^^
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