猫が突然の病気になった時、
腕が良くて親切な獣医師さんに見てもらいたいですよね。
私達から見たら獣医師さんはどの先生も、
「腕が良くて親身になって猫のために診察してくれる」
と思っていますよね。
でも、残念ながら動物病院はどこも同じというわけではなく、
悪い動物病院もあります。
では、獣医師さんが考える良い動物病院とは、
どのような病院でしょうか。
目次
適切な治療をしてくれる
良い動物病院では単に病気の診断をするだけではなく、
治療方法の選択肢をたくさん与えてくれます。
治療方法がたくさんあれば、猫ちゃんと飼い主さんにとって、
肉体的にも経済的にも負担の少ない治療法を
選ぶことも可能になってきます。
悪い動物病院では獣医師さんが治療法を決めつけてしまい、
他にも良い治療方法があるかもしれないのに、
選択肢が狭まってしまうことがあります。
病気の種類や病気の進行状況によっては、
選択肢が限られることもありますが
なるべく多くの選択肢から選ばせてくれる動物病院が良いでしょう。
丁寧に説明をしてくれる
愛猫の病気の状態や治療法について、
飼い主さんにしっかり説明してくれる動物病院が良いでしょう。
飼い主からの質問も、あまり取り合ってもらえなかったり、
要望を取り入れてくれない獣医師さんもいます。
飼い主が納得できるまで、
丁寧に説明してくれる動物病院が良いでしょう。
治療方法や検査の必要性について説明をしてくれる
検査が必要な場合、良い動物病院であれば、
検査がなぜ必要であるか、きちんと飼い主に説明し、
検査をするかどうかを飼い主に確認するものです。
また、治療方法についても、
薬についての説明もないような動物病院は
あまり信頼できません。
飼い主さんと確認や相談をしながら、
治療を進めてくれる動物病院を選びましょう。
治療費や会計が適正
他の動物病院と比べて、必要以上に
高額な治療費がかかる動物病院は要注意です。
動物病院は健康保険が使えるわけではないので
全てが自由診療です。
そのため、診察代や手術代、薬代などは、
全て動物病院が独自に設定しています。
もし異常に高額な料金設定になっているならば、
営利が最優先になっている動物病院の可能性が高いです。
悪質な場合は、必要がない薬やサプリを処方したり、
治る気配がないのに長期間同じ治療を続けている場合があります。
なかなか改善が見られないなと感じるときや、料金を不審に感じる時は、
別の病院でセカンドオピニオンを取ることも考えてみましょう。
院内が清潔である
動物病院内が清潔感を感じるような動物病院が良いでしょう。
診察室が清潔でないような病院ならば、
飼い主が見えない裏方はもっと衛生状況がひどい可能性が高いです。
手術などが必要になった場合、
衛生面で不安な動物病院では手術を受けたくないですよね。
綺麗ならば良いというわけでもないですが、
清潔感はひとつの目安にしましょう。
院内の人間関係や就業環境が良い
動物病院ないのスタッフの様子は通ってみなければわからないですが、
看護師の方が獣医師よりも立場が上に見える動物病院は要注意です。
人間関係が良いのはかまわないのですが、
獣医師から看護師に適切な指示が与えられないような
人間関係になっている動物病院も意外とあるようです。
看護師がするべきことを獣医師が行なっている場合もあり、
飼い主さんとしっかり時間が取れ取れていない動物病院もあります。
看護師と獣医師が仕事をする上で、
適切な人間関係ができているかもチェックしましょう。
また獣医師が何人かいる場合、
人の入れ替わりが激しい動物病院は問題がある可能性が高いです。
獣医師同士の人間関係や給料麺、パワハラやオーバーワークなど、
何か問題がある動物病院が仕事に集中できない環境かもしれません。
信頼できる獣医さんに出会っても、辞めてしまう場合もあるので、
院内の様子も気に留めておくほうが良いでしょう。
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