猫をシャンプーして洗ってあげたいと思っても、
水の苦手な猫ちゃんを上手にシャンプーできるか心配ですよね?
室内飼いの猫ちゃんも、生活していると部屋のホコリや
排泄物など毛づくろいしていてもたまっていくものです。
ホコリなどのハウスダストは、
猫に多いぜんそくや鼻炎などの
呼吸器の病気を引き起こす原因にも!
そうした病気の予防のためにも、
定期的にシャンプーをしてあげると良いでしょう。
シャンプーの頻度は月1回くらいできればいいですが、
嫌がる猫ちゃんなら頻繁に洗わなくても大丈夫です。
ちなみに我が家は短毛猫ということもあって、
年に1回、夏にシャンプーするだけです。
もう10年、そのペースで来ていますが、
病気になったこともないし、問題ないですよ^^
目次
準備するもの
シャンプー時間を少しでも短くしてあげるためにも、
使うものの準備をしっかりしてから始めましょう!
洗ってから乾かすまでに必要なものは、
- フェイスタオルやバスタオル
まず体を最初に拭くために、バスタオルやフェイスタオルが必要です。
フェイスタオルはドライタオルのように、
吸水性の高いものにするのがおすすめです。 - 猫用シャンプー
動物によって皮膚のタイプが違うので、
他の動物用ではなく、猫用のシャンプーで洗いましょう。原液を使用するより、薄めて使うほうが泡立ちが良く、
万が一すすぎ残しがあったときにも、
猫がなめても害が少ないです。原液を5~10倍に薄めるのがちょうど良いです。
100円均一にあるような、調味料を入れるような
先が細くなっているノズル付き容器に入れると
シャンプー液が出やすくなります。 - ベビーバスやたらい
毛を湿らせるために、猫に入ってもらいます。
こういったものは最低限、揃えておきましょう。
シャンプー前には、猫を傷つけるような指輪など
アクセサリーを外して行いましょう。
自分の爪と猫の爪も、切るなどして整えておくと良いです。
猫の爪は前日までに切っておくとベストですね。
ブラッシングをしておくと、
シャンプーの泡が馴染みやすいです。
洗うと嫌がる猫がほとんどなので、
パニックで外に飛び出さないよう、
扉や窓は締めます。
ベビーバスなどの大きなたらいで洗うと良いですが、
私はお風呂場の洗い場で洗って
シャワーで流しています。
シャワーやベビーバスの中のお湯は、
人肌程度のお湯にして、ぬるいくらいでちょうどいいです。
シャワーは猫が来てから出すのではなく、
あらかじめお湯を出しておいたところに、
猫を連れてくるようにしましょう。
シャワーが急に出るとおそれに驚いてしまいます。
洗い方
洗うときは2人で洗うのが理想です。
私もなるべく家族と一緒にシャンプーするようにしてきました。
基本的な流れは、まず首からしっぽを洗って、
最後に足を洗います。
顔のシャンプーは難しければ、
無理して洗わなくても大丈夫です。
まず、ベビーバスに溜めたお湯につけて毛を湿らせます。
マッサージするようにもみ込んで、毛を湿らせます。
シャンプーは首にかけて洗い始めると良いでしょう。
首元からシャンプーを付けることによって、
顔へ逃げていくのを防ぎます。
顔も洗った時は、顔からすすぎます。
洗っていないときは、体や手足をすすぎましょう。
わきの下や内またはすすぎ残しが出やすいので、
ヌルヌル感がなくなるまでしっかりすすぎましょう。
ドライヤーが苦手な猫ちゃんは、
しっかりとタオルドライを。
ドライヤーで乾かせる猫ちゃんなら、
熱くなりすぎない距離と温度に気をつけながら、
毛を乾かしていきましょう。
冷えると体調を崩しやすい、心臓や腹部から
乾かすことができればベストです。
ちなみに我が家は逃げて逃げて仕方がないので、
遠くからドライヤーをあてるだけにとどまってます。
お腹や心臓部は一番最後に乾いてしまいます・・・汗
きちんと拭いても、お腹周りを中心に、
乾かし切れないところが出てくるので、
シャンプーは夏にすると決めています。
冬に半乾きだと、風邪をひいてしまうので
夏がいいですね。
最近はふき取るタイプのシャンプーなども出ていて、
全身濡れなくても毛並みがキレイになるようです。
でも、年に1回くらいはしっかりお湯でシャンプーしてあげてくださいね^^
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