愛猫がブラッシング嫌いで、いつもうまくブラッシングできない…
と困っていませんか?
うちの猫たちは、1匹はブラッシング大好きですが、
もう1匹は、あんまり好きじゃないので逃げられます(泣)
数秒はブラッシングさせてくれても、
だんだん、ほふく前進にになって逃げる体勢に・・・
あるいは、気分が乗らないと
全然ブラッシングをさせてくれない猫ちゃんもいると思います。
そんなブラッシング嫌いな猫ちゃんが
ブラッシングに応じてくれるには、いくつかのパターンがあります。
大きくわけて
- リラックスさせる方法
- 体勢を工夫する方法
- グッズを使う方法
- タイミングを選ぶ方法
などがあります。
あの手この手で、これらの方法をトライして、
一番、落ち着くやり方を見つけてみてくださいね。
目次
リラックスさせる方法
一番大切なのは、
ブラッシング=楽しいと思ってもらうこと。
猫ちゃんをリラックスさせて、
ブラッシングは楽しいことだと思ってもらいましょう。
ほめたり、歌ったりして声かけする。
「いい子ね~」とか「可愛いね~」など、
普段ほめるときに使っている言葉で、
ほめておだててリラックスさせます。
ブラッシングへの警戒心が解けたら
ブラッシングを始めましょう。
マッサージするように行う
まずは体をモミモミしてあげることで、
リラックスさせます。
背骨や人間で言う肩甲骨のあたりなど、
骨に沿って軽くもんであげると、猫も気持ちいいんです。
ブラッシングニ皮膚の新陳代謝を高める効果もあるので、
マッサージでさらにアップして一石二鳥です♪
顔周りからブラッシングする
猫がなでてもらって一番気持ちいいのが顔周り。
顔周りを最初にブラッシングすることで、
最初の印象を良くしておこうという作戦です(笑)
顔周りは硬いスリッカーブラシより、
柔らかい獣毛ブラシを使ってあげましょう。
顔周りをブラッシングしてうっとりしてきたら、
その流れで全身をブラッシングしてあげましょう。
体勢を工夫する方法
ブラッシングのために押さえつけたり、
身動きが取れなくしたり苦しい体勢になると、
猫ちゃんも嫌がってブラッシング嫌いに・・・
安定した体勢を見つけてあげることが大事です。
好きに歩かせながら行う
うちの猫たちもだいたいこの方法です。
あまりじっとしてくれないので、
歩き回るのを追いかけながらブラッシング。
一番毛が抜けやすい、背中や横腹はできるので、
だいたいOKでしょう。
お腹などはブラッシングミトンでなでてあげるのも
一つの方法ですね。
2人で分担して行う
家族の助けが得られるなら、
1人が体を固定する役、1人がブラッシング役と
分担してブラッシングする方法もあります。
家族のなかでも、抱っこされやすい人、
ブラッシングが上手な人が担当できるとベストですね。
どの体勢にしろ、押さえつけたり
無理な体勢でブラッシングを続けるのはダメ!
暴れるからといって固定しようとすればするほど、
猫ちゃんは暴れるし、ブラッシング嫌いになってしまいます(泣)
一度に全部できなくても、数秒しかできなくても、
今日はココ、今日はコチラ、と少しづつでもできれば大丈夫ですよ^^
グッズを使う方法
ブラッシングのときにおやつをあげる
犬が「お手」「お座り」をするとおやつをもらうように、
ブラッシングの後におやつをあげる習慣をつけるのも◎
だんだん、おやつが欲しくなると、
ブラッシングして~と寝ころぶようになるかも。
くれぐれもおやつのあげすぎには注意してくださいね。
コロコロの粘着テープを使う
これは好き嫌いがありますが、
粘着力の弱めなコロコロなら、
猫にストレスを与えずに残り毛が取れます。
私はちょっとかわいそうな気がして
あまり使ったことがないのですが、
猫ちゃんによっては喜ぶようです。
コロコロは表面の毛しか取れないので、
ブラッシングの代わりにはなりません。
でも、仕上げの時に表面に残った毛などを
スッキリ取りたいときにはちょうどいいですね。
<番外編>
掃除機で吸う
掃除機を嫌がらない猫ちゃんが、時々います。
ノズルを付けた掃除機で吸うなども、
残った毛を処理するにはアリかもです。
もし猫ちゃんが好きなら、やってみてもいいかもです。
ちなみにうちの子たちは、
どちらも掃除機は苦手です・・・汗
タイミングを選んで行う方法
食事中にささっと済ませる
フードを食べている時間は、
猫ちゃんも食べるのに集中してるので、
ブラッシングしても気にせず食べちゃうことが多いもの。
食べている間の1~2分を狙って、
ささっと行うのもいいですね!
ひなたぼっこのときや眠い時に行う
日向ぼっこしているときや、眠い時は
リラックスしてぼーっとしていることが多いもの。
そういう判断能力が鈍ったとき(?!)を狙って
ブラッシングするのもいいですね^^
いつでもどこでも、思いついたら
うちもこのパターンに近いです。
ブラシはいつも目に付くところに出してあって、
気がついたときにブラッシングしてます。
1回に長時間させてくれないので、
2~3回ブラシしたら終わりってこともしばしば。
そのせいか、ブラシに対しては
特に好きでも嫌いでもなく、
フラットな反応ですねー。
————-
こんな感じで、ブラッシング嫌いな猫ちゃんでも
ブラッシングしてくれそうな方法をご紹介しました。
几帳面にきっちりブラッシングしなくても、
少しでもブラッシングできたらOKくらいの気持ちで、
気長にブラッシングしてあげてくださいね♪
最近のコメント